5つのクレンジング・タイプのメリットとデメリット|おすすめクレンジング
クレンジング剤は、化粧品会社が、色々な商品を販売しております。クレンジングの成分によって、メイク落としの効果と、お肌に負担がかかるかが、違ってきます。そこで、お肌にあったクレンジング選びが重要になります。以下で、クレンジングについて、ご紹介いたします!
🔶5つのクレンジング・タイプ
クレンジングは、大きく5つのクレンジングのタイプがあります。下図は、クレンジングのタイプに応じたメイク落としの効果(洗浄力)とお肌の負担の大小について、その関係をまとめたものです。
結論として、どのクレンジングも良いところはあるのですが、(下図の白い文字の)オイル系クレンジングが、メイク落としの効果が高いと言われています。
その中でも、油脂系クレンジングオイル(下図の左)がおすすめです。油脂系クレンジングオイルの登場により、メイク落とし効果が高く、お肌の負担が小さいため、色々なメイクを試すハードルも低くなったと言えるでしょう。
なお、下図の分類は、美容化学者「かずのすけ」さんの著書「オトナ女子のための美肌図鑑」に掲載されています。同書籍は、イラストも多く読みやすい内容で、スキンケケアにご興味のある方にはおすすめです。
参考:癒し系Youtuberさんのクレンジングのご紹介
🔶クレンジング・タイプ別のメリットとデメリット
①ミルク系クレンジング
(肌負担:小、メイク落ち:低)
メリット:水に流しやすい
デメリット:メイク洗浄力が低くメイク幅が狭い
②ローション系クレンジング
(肌負担:大、メイク落ち:低)
メリット:水に流しやすい
デメリット:界面活性剤で肌が乾燥しやすい
③ジェル・リキッド系クレンジング
(肌負担:大、メイク落ち:低)
メリットとデメリットは①と同じ
④クリーム系クレンジング
(肌負担:大、メイク落ち:高)
メリット:メイク落とし効果が高い
デメリット:洗浄に時間がかかり風呂場に不向き
⑤オイル系クレンジング
・オイル系ジェル
(肌負担:大、メイク落ち:高)
メリット:メイク落とし効果が高い
デメリット:ミネラルオイルで肌が乾燥しやすい
(肌負担:大、メイク落ち:高)
メリット・デメリットはオイル系ジェルと同じ
・油脂系オイル おすすめ◎
(肌負担:小、メイク落ち:高)
メリット:人の皮脂に近い植物性の油脂使用
デメリット:酸化(酸化しにくいものを選ぶ)
🔶油脂系クレンジングオイルの特長
・オイル特有の高いメイク落とし効果があります。
・お肌の保湿成分や油分は適切に残しつつ洗えます。
・オイル系以外のクレンジングと異なり、洗顔に時間がかかることがありません。
・また鉱物系ミネラルオイルのように、乾燥肌にさせることはありません。
・植物性の油脂を使い、人間の皮脂に近いため、お肌に馴染みやすく潤いを与えてくれます。
・ダブル洗顔不要。 洗顔時にお肌にオイルが残っても、お肌に馴染むため問題になりません。
・メイク汚れをしっかり落としてくれる上、乾燥肌を防く、優秀なクレンジングオイルです。
◎お肌がデリケートな人は、油脂系クレンジングオイルを使い、シングル洗顔がおすすめです。
◎ニキビでお困りの人は、油脂系クレンジングオイルを使い、ダブル洗顔がおすすめです。
※なお、ダブル洗顔で使う洗顔料は、お肌に優しいアミノ酸やカルボン酸配合の洗顔料がベストです。
※美容レポ>Copyright © 2019 sometimes study All Rights Reserved.