お肌の状態に応じた3つの洗顔法|6種類のクレンジング まとめ
メイクは、お肌の表面にしっかりついているため、普通の石鹸では、なかなか落とせません。そこで、クレンジング剤を使い、メイクの油分を溶かし落とすことになります。それから、お肌の状態やメイクにより、洗顔法やクレンジングとの相性が違ってきます。先ずは、以下でお肌の状態に応じた洗顔法をご紹介します。次に6種類のクレンジングについて、ご紹介します。
🔶3つの洗顔法
洗顔法は、シングル・ダブル・ふき取りの3種類あります。お肌の状態やメイクや好みにより3種類から選ばれています。それぞれの洗顔法について、朝と夜の洗顔のやり方を以下の図にまとめました。
通常は、シングル洗顔、又は拭き取りメイク落としになると思いますが、メイク落ちがにくい場合や、ニキビが出ているお肌の場合は、過剰に油分が分泌しているなどの理由で、ダブル洗顔がおすすめとなります。
①シングル洗顔:一般的なお肌のお手入れ 〇
メイク落とし効果の高いクレンジング剤を使い、1回でメイクを落とす方法。
②ダブル洗顔:ニキビや脂漏性皮膚炎などお顔に油分が多い方 又はハードなメイク落とし 〇
はじめにクレンジングをメイクになじませて洗い流した後、お肌にやさしい洗顔料で再度洗顔する方法。
③ふき取りメイク落とし:一般的なお肌のお手入れ 又はハードなメイク落とし 〇
専用のコールドクリームやクレンジングローションをメイクになじませ、コットンやティッシュペーパーでふき取って落とす方法。 日本では、メイク汚れを拭き取った後、最後に洗顔する人が多いようです。またヨーロッパでは、化粧水を含ませたコットンで拭き取るだけで、一般的に洗顔は行わないようです。
※補足 : 敏感肌の人は、お肌の状態により、シングルとダブルどちらかの洗顔法を選んでください。油分が過剰に分泌している人は、ダブル洗顔がおすすめで、皮膚が薄く敏感な人は、刺激が少ないシングル洗顔がおすすめです。
🔶クレンジングの種類
①クレンジング・ローション メイク落とし効果は中位程度、水に流しやすい
②クレンジング・ミルク 乳状でお肌に優しいが、メイク落とし効果は比較的弱い
③クレンジング・ジェル&リキッド ミルク同様に、メイク落とし効果は比較的弱い
④クレンジング・クリーム 油分が多くこってりしていて、メイク落とし効果は高い
※油分の多いクリームは、お肌につけると水分が蒸発し、冷たく感じるため、コールドクリームとも呼ばれています。 また、コールドクリームの用途は、クレンジング(化粧落とし)以外に、マッサージ・お肌の保護・ナイトクリームなど他の用途で使われています。
⑤クレンジング・オイル 4種類のクレンジング・オイルがあり、すべてメイク落としの効果が高いです。
⑥他のクレンジング
・シートタイプ コットンに、水・洗浄剤・保湿剤を染み込ませたシート状のもの。お顔のメイクをクレンジング成分で溶かし、ふき取ることで、お肌のメイクを落とします。
🔶クレンジング・ケアのまとめ
・毎日のメイク落としに使うため、お肌の状態に合あったクレンジング選びが重要です。
・お肌の状態やメイクの状況により洗顔方法とクレンジング剤を選び購入してください。
・クレンジングは、お肌にダメージを与えないよう手早く行ってください。
・特にお肌が弱い人や花粉皮膚炎になっている人は、1分以内のクレンジングがおすすめです。
・ニキビや脂漏性皮膚炎など、お顔に油分が多い人は、ダブル洗顔がおすすめです。
・朝と夜の洗顔時、洗顔料をお使いになる場合は、お肌に負担が掛かりにくいものを使ってください。
・クレンジングの相性が気になる人は、上のお肌に優しいクレンジングオイルの記事を参考にしてください。
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