自然な女性のウィッグ おすすめ|ウィッグ・オーダー品の注意点等
自然な女性のウィッグ おすすめ|ウィッグ・オーダー品の注意点など
御髪は女性の命です!
外出の際、いつも自然な装いで過ごしたいものです。
体質や生活環境の影響により、女性ホルモンのバランスが崩れ、頭頂部の御髪が薄くなる事があります。「朝のシャンプーがいけないんでしょ」と言うお声が聞こえてきそうですが、体調次第で大きなダメージになる場合があります。
そんな時、是非 編込みウィッグ を手に取ってみてください。塞がちだった生活が、明るくなることでしょう。一定の費用はかかりますが、一度専門店の門を叩いてみてはいかがでしょうか。
※編込みウィッグとは、ウィッグの土台となるネットのフチを、糸で御髪に編込むタイプの事。ウィッグのネットのフチの位置に合わせ、御髪を編込んでベースを作って置き、両者を糸で縫い合わせ、ウィッグの後ろ側及び左右両側を御髪へ固定する事で、ウィッグと御髪の一体感が出る。この編込み法には、各社様々やり方がある。(ex.S社のドイツ式編込み手法 等)編込みのメリットとして、毎日の取付時間が短く、強風等の不意の出来事でも乱れにくく、自然な装いが維持できる。また備品の両面テープも、貼付強度が2~3段階あり、各社取付やすさを向上させている。
🔶ウィッグのおすすめ 3タイプ
①初期費用オーダーメイド+月1定額リース料、有償で編込み、カットと染め
評価◎ メリット:ウィッグ破損時に代替品提供、デメリッド:月1定額リース料発生
②初期費用オーダーメイド買取+月1有償で編込み、カットと染め
評価〇 メリット:月1リース料なし、デメリット:破損時に費用発生(新規/修理)&代替品なし
③既製品購入+月1有償で付け直し、カットと染め
評価〇 メリット:低コスト、デメリット:破損時に費用発生(新規/修理)&代替品なし、人毛が少ない
🔶ヘアの状態に応じたウィッグ・オーダーメイド品の取り付けについて
・M&複合型 額の産毛を剃り、前面を両面テープで貼付、側頭部と後頭部の御髪に編込み又は取付け
・O型 頭頂部の薄毛の大きさに応じて、両面テープで貼付及び編込みか取付け
・びまん型 額の方まで薄い場合は、M&複合型同様な対応となるが、好みでO型対応
🔶ウィッグのオーダーメイドの流れ
①専門店で薄毛の状況やヘアスタイルの好みに応じ、ウィッグの大きさや毛の長さ、土台のタイプを選ぶ。
②ウィッグの色は、サンプルを(必要な少量)取り、適切な色合いでオーダーする。
③ウィッグの土台作りは、頭にラップを被せテープ等で貼り固め、頭の形状を模る。
④注文後3~4か月程度でオーダー品が届き、お店でカットと取り付けを行う。
⑤ウィッグを取付ける際、両面テープの貼付方法やお手入れ方法を教わる。
⑥毎日の取付けやお手入れに必要な備品を購入する。
⑦ウィッグは、毎日使用するため、消耗品と考え、代替品を用意する必要がある。
なおリース品は、代替品をお店で用意してくれるが、購入品は、自分で予算と発注時期の想定が必要。
【オーダーメイドや使用上の注意点】
🔶オーダー・ウィッグの前髪の生え際 仕上げのこだわり
ウィッグの前髪と生え際は、一番目にとまる場所。専門家の意見を聞きながら、どの仕上げにするか吟味してオーダーしてください。お勧めは、生え際が透明になるメッシュで仕上げるタイプです。耐久性があり、一定の自然な生え際を演出できます。
また生え際が透明なフィルムタイプもお勧めですが、フィルムの劣化が早い上、製品コストも高めになります。生え際をより自然にと願う方にはお勧めです。凄く自然な演出が可能です。
🔶オーダー時にウィッグ内側の両面テープ用 貼りしろは注文
ウィッグの土台と頭部の地肌を両面テープで貼るため、ウィッグの土台側に貼りしろを予め作ってもらう必要があります。両面テープは、気温の上昇や頭皮油の分泌量により、粘着性が弱くなります。
故に、貼りしろは、生え際から1~2cm内側にウィッグ前側全面(左~中央~右)に用意しておくと、状況に応じてテープの貼る量を変えられ、ウェッグが安定すると思います。また、貼りしろの色指定が可能なので、できるだけ白いタイプにすると、自然な生え際を演出できます。
🔶オーダー時のウィッグ・つむじオプション
ウィッグのオーダーメイドの際、オプションでつむじを設ける注文が可能です。しかし、髪にボリューム感があれば、通常つむじは目立たないため、ウィッグにつむじは、特に必要ないと思われます。
🔶部分増毛の注意点
部分増毛は、髪の毛1本毎に人口毛複数本を結ぶ方法が主流です。ただし、薄毛の領域が頭部の広範囲にあったり、地毛が細く少ない場合は、向かない商品と言えます。薄毛が進行している場合は、部分増毛をしても、満足できず、結局ウィッグに切り替える方も多いのではないでしょうか。部分増毛は、ウィッグ装着に抵抗感がある顧客を、ウィッグ装着へと導く商材の側面もあります。
🔶シャワーでウィッグを優しく洗う
ウィッグは、人口毛と人毛を一定比率でブレンドし、人工的に作っている製品です。毛一本一本に染色とワックスがついています。ウィッグの洗髪を毎日丁寧に行うと、髪の毛のワックスや染めがなくなり、色落ちと、ゴワつきや絡みの原因になります。
ウィッグの洗髪は、毎回軽く優しく行うよう心掛けが必要です。洗髪自体を2日に1回にしたり、シャンプーを付けた洗髪は1回おきに行ったりと、髪の毛のワックスや染めが極力落ちないよう工夫が必要です。
また洗髪前後は、優しくブラッシングを行い、少な目のシャンプーで洗髪を行い、シャンプー後は必ず油分の多いリンス(ex. ラックス・ダメージヘア用リンスやウィッグ・メーカー専用リンス等)を多めに付け油分を補ってあげると、ウィッグの絡みが少なくなります。
🔶毎日就寝時のウィッグケア
ウィッグは、就寝時に髪の毛同士で擦れ、髪の毛の劣化が進む可能性があります。故に、就寝前に髪の毛を束ねたり、フード付きの寝間着を着てフードをかぶり、就寝中にウィッグが大きく擦れ合わないよう対策をしておくと、朝起きた時に髪が必要以上に絡まず、お手入れのお時間が短くなります。
🔶ウィッグ使用で頭皮にかゆみが出たら...
人工の毛髪のウィッグを、頭皮に近づけているため、頭皮の油や汗等により、かゆみが出て参ります。そんな時は、市販のウェットシート等を用意しておき、それを適切なサイズに切り、就寝時に頭皮とウィッグの間に入れておくと、翌日頭皮のコンディションが改善し、ある程度かゆみが抑えられる場合があります。
ただし、頭皮に湿疹等が出ている場合は、お早めに医療機関で診療してもらい、湿疹留め軟膏等を処方して頂く事をお勧めいたします。
🔶女性の御髪の悩み >体の内側から改善を目指したい方...
※ウィッグのご用命は、専門店で技術面に詳しいエキスパートと相談の上、ご検討をお勧めいたします。