ニキビ改善にいい栄養素とは|栄養素のニキビ改善効果 まとめ
ニキビ改善にいい栄養素とは|栄養素のニキビ改善効果 まとめ
ニキビは、若者の悩みの種だけではありません。大人ニキビなど30代を過ぎても、お顔に出来ている方がいるのではないでしょうか。
ニキビは、そのままにしておくと、跡が残ったり、場合によっては、お肌にダメージが残ることで、赤みが出てしまいます。そこで、今回ご紹介するのは、米国ビバリーヒルズ大学 のミンデル博士推奨の「体の内側からニキビケアを行う栄養素」です。
🔶ニキビ改善にいい栄養素(サプリメント)
・マルチビタミン:1日1回
・ミネラル(ヨウ素はニキビ悪化を招くため、ヨウ素含有量が少いもの):1日1回
・ベータ カロチン:25000IU 1日1~2回
・ビタミンC:1000mg 1日3回 食前30分前
・ビタミンE(ドライ・フォーム):400IU 1日1~2回
・システイン(アミノ酸の一種、空気酸化するとシスチン):1g 1日1回 食前30分前
・キレートされた亜鉛:500mg 1日1錠 食事中
・アシドフィルス菌:液状タイプは大さじ1~2 1日3回 又はカプセル3~6個 1日3回
🔶ニキビ改善効果が見込める栄養素 >まとめ
ニキビなど、お肌のケアに必要となる栄養素は、前述したサプリメントで栄養素を摂取し、体の内側からニキビのケアを目指してみては如何でしょう。ご紹介した主なサプリメント成分の効果については、以下の通りです。
・マルチビタミン:効果 疲れを緩和し、便秘や肌荒れの減少させる
・ミネラル(ヨウ素含有量が少いもの):効果 ビタミンの吸収を助ける
・キレートされた亜鉛:効果 傷の治りを早める
・アシドフィルス菌:効果 整腸により便秘を減らし、ニキビなど皮膚トラブルの治療を助ける
・システイン(硫黄を含むアミノ酸):効果 体内の毒性物質の解毒を助ける
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これら、マルチビタミン・ミネラル・亜鉛・整腸を促す善玉菌・システイン(シスチン)の接種により、穏やかに体の内側から、お肌ケアを行う事ができます。
ただし、サプリメントでお肌ケアをする際、注意してもらいたいポイントが、加工食品の摂取を減らすことです。特に、スナック菓子など加工食品には、通常、ヨウ素の加わった塩が大量に含まれています。
ヨウ素の取りすぎは、ニキビ悪化の原因と言われています。是非、サプリメントでお肌ケアをする際は、合わせてヨウ素の摂取にも気をつけてみては如何でしょう。
(なお、皮膚科などで、別途医師より処方を受けている場合は、ビタミンAの過剰摂取などの問題が想定されるため、サプリを飲む前にかかりつけの医療機関にご相談ください。)
《補足事項》
※1:サプリメントの摂取に際して、体調に不安を感じる場合は、皮膚科など専門の医療機関でしかるべき診察をお受けください。
※2:キレートする とは、語源は (chelation)又は(key'lation) で、体内に鉱物性の物質を吸収できるように変える加工処理を意味します。
※3:国際単位IUとは、薬理学で用いられ、生体に対する効力で、その量を表す単位になります。物質により人体の効力が異なるため、以下の例のように、栄養素毎で目安となる量が異なります。
ビタミンA
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レチノール
(脂溶性ビタミン類) |
0.300 μg
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ビタミンC
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L-アスコルビン酸
|
50 μg
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コレカルシフェロール
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0.025 μg
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ビタミンE
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dl-a-トコフェロール
酢酸エステル |
1 mg
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